更年期障害

更年期障害ってなに?

更年期とは、成熟期から老年期の移行期間のことです。

 

日本人の場合、閉経年齢の平均は47歳であり、大体その前後5年ほどを含めています。42歳頃〜52歳頃までが更年期になります。

 

閉経は卵巣機能が衰え、排卵がなくなることで起こります。卵巣機能の衰えにより女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減り、ホルモンのバランスが急激に崩れます。

 

その変化に体が対応しきれずにさまざまな症状があらわれるのが更年期障害です。主に自律神経失調症で、ほてりやのぼせ、動機などが見られます。

 

人によってはうつ病のようになったり些細なことでイライラしたりもあります。女性の更年期障害ばかりがクローズアップされますが、男性の更年期障害も近年では話題となっています。

 

男性の場合は、加齢により男性ホルモンの分泌が低下することで症状があらわれます。症状は女性と似たようなものです。

 

ただ、まだまだ男性の更年期障害には理解のない人も多く、単なる怠け者のように見られてしまうこともあります。

 

患者にとっても大きな悩みとなり、そのストレスからさらに症状が悪化するという悪循環に陥ることもあります。一人で悩まず、病院を受診するとよいでしょう。

 

主な原因や症状について

 

加齢により卵巣の機能が衰え、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量が減ることで自律神経失調症を引き起こすことが原因です。

更年期障害になる前に

 

主な症状としては、ほてり、のぼせ、動機、めまい、急激な体重の増減、むくみ、肩こり、腰痛、手足のしびれなどです。月経の異常もおこりますし、不正出血が見られることもあります。

 

人によっては消化器系の具合が悪くなり、吐き気や食欲不振があらわれることもあります。また、さまざまなストレスにも敏感になり、情緒不安定になりやすかったりイライラすることが増えたりもありがちです。

 

不安を感じやすかったりやる気が低下したりということもあります。

 

以前は、更年期障害は加齢により起こるものであるから病気ではなく、治療の必要はないと考える人も多くいました。ですが、症状がひどい場合には迷わずに受診しましょう。

 

食生活の見直しやサプリメントの摂取などで症状が軽快することもあります。特に大豆イソフラボンは体内に入るとエストロゲンと似た働きをするといわれていて、更年期に有効とされています。

 

また、軽い運動や自分に合ったストレス解消法を見つけるだけでも改善することがあります。薬を飲む場合も、副作用の少ない低容量ピルなどで済むことも多いです。


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